みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
TK7です。
今週1週間のマーケットがどう動いたのか、日経・S&P500・VIXをチャート分析して来週はどのように動きそうなのかを考えていきます。
是非最後までお付き合いください。
先週のチャート分析はこちら↓

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出典「トレーダーズ・プレミアム」業界最高水準の株式情報サービス Bloomberg
ニュース
今週の動き
大幅高となった。日経平均は週初から600円を超える上昇となり、26000円台を回復。ワクチン開発の進展や、バイデン新政権がFRB議長経験者のイエレン氏を財務長官に起用すると伝わったことなどが、強い買い材料となった。前週後半の下げ分を一気に取り戻したことからその後も買いが続き、高いところでは26700円台まで上昇。ダウ平均の3万ドル突破やナスダックの史上最高値更新など、米国株にしっかりとした動きが見られたことも支援材料となった。主力ハイテク株が騰勢を強め、上昇のけん引役となった。日経平均は今週は全勝で、週間では約1117円の上昇。週足では陽線を形成した。
世界の株価
アメリカ

アジア

ヨーロッパ

どこの指数も上昇しています。
日本株で言えば、日経平均株価がTOPIXより上昇していました。
幅広く買われるというより、限られた銘柄が買われているのかな?と思います。
そして今まで上昇パフォーマンスの悪かった欧州が大きく上昇しました。
コロナウイルスに対するワクチンなどの発表により買われやすくなっていると思います。
来週の見通しと予定
堅調か。急ピッチの上昇に対する警戒はくすぶるものの、現状では投資家が恐怖感に駆られて売りを出す要素が乏しい。下落があったとしても、健全な調整の一環とみなされ、下げづらく上げやすい地合いが続くだろう。週末には米国の雇用統計が控えるほか、日本、米国、中国で注目度の高い指標の発表がいくつかある。ただ、この先のスケジュールを確認すると、12月10日にはECB理事会、15日~16日にはFOMCがあり、株高の中でも、さらなる金融緩和への期待が高まっている。そのため、これらのイベント前では、指標が良ければそれは素直に好感され、悪ければ緩和期待が高まるという形で、良いとこ取りの上昇が続くと予想する。

チャート
ローソク足下の1.0〜-1.0間の赤色グラフはS&P500との相関性を表しています。
1.0であれば相関しており、-1.0であれば逆相関しているとわかるツールです。
日経平均株価

もう、何この上昇は。
どこで飛び乗っても買いなら利益じゃん。
26000円で売られていた先週でしたが、今週すぐに突破した事もマーケットの強さを表しています。
強すぎてよくわからない!と言うのが正直なところ。
まだだ上がるのか、利益確定とか言うニュースで下がるのかわかりませんが、レジスタンスとサポートはまあまあハッキリしてると考えています。
レジスタンスは、27000円。
ここは過去にレジスタンス意識されていた価格帯であり、節目の価格としても平行ラインが引ける位置です。
サポートは、26000円と移動平均線・窓開けした価格です。

窓開けの位置は、赤丸で囲ったところです。
前回窓開けした赤い四角の位置で埋める動きをしました。
その後上昇しているので、窓埋めが押し目や調整売りになる可能性はあります。
26000円で一度売られて窓埋めした動きからも、26000円が意識される価格帯と見て取れるので、ブレイクした今はサポートとして意識されると思います。
買われ過ぎ感はありますが、S&P500と相関関係は今だに高いままです。
米国市場が上昇すれば、買われ過ぎ感関係なく上昇するシナリオで取引します。

S&P500

日経平均株価と相関性の高いS&P500ですが、こちらは買われ過ぎ感をあまり感じない上昇でした。
月曜日の上昇以外は値幅も少ない値動きで、出来高も低く終えています。
月曜日がしっかりした上昇だった事を踏まえると、3600ドルは意識される価格であることがわかります。
日足で見ると高値やWのネックラインなど、3600ドルから近い位置にサポートがあります。

週足で見ても上昇トレンドが明確になっています。
僕はS&P500が上昇すると考えています。
レジスタンスは11月はじめにつけた3680ドル付近。
サポートは3600ドル・3550の平行ライン・9月の高値・Wのネックライン。
先程も言いましたが、現在の価格からサポートが近いので上昇しやすいと思っています。

VIX

今までVIXが20.9ドルの平行ラインを割れれば米国市場もっと上昇するとしていました。
とうとう現実味を帯びてきました。
終値ではサポートブレイクしています。
S&P500との逆相関の関係性も良いですし、安値更新しています。
下ヒゲになり微妙な感じはありますが、週明けしっかりサポート割って終値をつければVIXは更に下落する動きが強まると考えています。
VIXが下がれば、逆相関であるS&P500は上昇する動きとなります。
来週の戦略
S&P500とVIXが綺麗に逆相関の関係にあり、S&P500のサポート付近の買われる動きを見るに上昇と考えます。
日経平均株価もS&P500と相関性があるので、上昇目線で見ています。
日本株はS&P500に比べかなり上昇していますので、単独で調整する可能性も考えられます。
その際、利益確定売りで大きく下げる展開もあり得ると見ていますので、リスク取り過ぎずにトレードしていきましょう。
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