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みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
TK7です。
本日はBloombergの報道で、ブラックロック、金は株のヘッジ策として「役に立たなくなっている」との記事がありましたので、これが本当なのか調べていきます。
本記事をご覧いただくと事により、金はインフレヘッジに今のところ期待できないと言うことがわかります。
金はインフレヘッジとよく言われるんですけどね、現状は違うと言うことがわかりました。
ただ、この際世の中がどうなるわからない以上は金を保有する事は必要だと思います。
是非最後までお付き合い下さい。
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ブラックロック、金は株のヘッジ策として「役に立たなくなっている」
Bloombergの報道によると、米ブラックロックは、伝統的な資金の逃避先である金を今保有するメリットについて二重の警告を発した。
ブラックロックの「グローバル・アロケーション・ファンド」のポートフォリオマネジャー、ラス・ケステリッチ氏によれば、金は株など他の資産の動きやインフレに対するヘッジとして効果が薄れていることに加え、景気回復のペースが加速した場合に逆風に直面する。
同氏は、金は「株式に対するヘッジとして役に立たなくなっている」として、金とリスク資産の正の相関はテクノロジー株と比較すると特に強いと指摘した。
また、「インフレに対する金のヘッジ力は少し誇張されている。何世紀もという非常に長い期間については妥当な価値の保管場所になるが、大抵の投資期間ではあまり当てにならない」と述べた。
新型コロナウイルス禍からの景気回復に弾みがつき米国債利回りが上昇する中で、金相場は今年に入って下落している。
ケステリッチ氏は景気刺激策やワクチンの普及で成長が急加速する可能性に触れ「その場合、実質金利が引き続き上昇する可能性が高く、それが金にとって逆風となる公算が大きい」と分析した。
ロンドンで取引される金相場は午前9時35分現在1オンス=1735.16ドル。年初来では8%を超える値下がりとなっている。
ブラックロックとは
ブラックロック(BlackRock)はNY証券取引所に上場している(NYSE: BLK)世界最大の資産運用会社です。
ブラックロックは世界の不況でも資産を増やし続けており、ブラックロックの運用資産残高は8.68兆米ドル(約896兆円)です(2020年12月末時点、1ドル=103.245円換算)。
あまり聞いた事ない名前かも知れませんが、実はあなたもブラックロックの投資商品に投資しているかも知れません。
iシェアーズETFはブラックロックが運用するETFです。
SBI証券によると、iシェアーズは、世界で約4割のETF市場シェアを有するマーケット・リーダーで、ETF純資産残高は約1兆7925億米ドル(日本で約191兆円。2018年3月時点)。日本だけではなく、世界の機関投資家、個人投資家ともに、多くの投資家のみなさまから支持を得ています。
そんな大規模な運用会社がゴールドは株のヘッジに疑いを投げかけています。
本当なのでしょうか?
実際にチャート分析をして確かめてみます。
海外株の情報はどこから得たらいいの?その情報の信憑性は?など疑問に思うことがあります。
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NYダウとS&P500の違い
投資家ならNYダウとS&P500は聞いた事あると思います。
米国株の動向を見る上でNYダウを見る方がいらっしゃいますが、実はS&P500の方が米国株式市場を見る上で重要な指数だと言う事をご存知ですか?
NYダウとS&P500は何が違うのか?
それぞれまとめていますので、ご覧下さい。


ゴールドと株式市場&国債金利回りの関係
チャート下の赤い線はローソク足チャートの銘柄とどのくらい相関しているのかを表しています。
1.0に近ければ相関して同じ様に動き、-1.0に近ければ逆の動きをする逆相関の関係にある事を示しています。
今回は長期的に見たいので、月足でそれぞれ紹介していきます。
金とS&P500

金は「株式に対するヘッジとして役に立たなくなっている」と言う点についてS&P500と比較していきます。
結論は、近年はヘッジとして役に立たないと言えます。
2013年から2016年はS&P500と逆相関の関係にあり、この期間金は下落していました。
この時はアセットとして違う動きをするので、ヘッジの機能を果たす事になります。
2019年にかけて起きた株式市場の下落の際も、同様に相関しない動きを見せています。
株が下がれば金は買われる動きです。
しかし、コロナショックの時はどうでしょうか?
相関していて、一緒に下落しました。
これでは株のヘッジになっていません。
相関性のある関係性なので、これでは株のヘッジになっていないのは当たっていると言えます。
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NYダウやS&P500にナスダックや金・原油に直接投資するDMM CFDもあります。
金とナスダック

金とリスク資産の正の相関はテクノロジー株と比較すると特に強いとの指摘はどうでしょうか?
結論としては、テクノロジー株と相関してる期間は多少多いと言ったところです。
S&P500と比較して、相関性が1.0又は-1.0に近い数値をNASDAQは示しており、S&P500よりNASDAQの方が金と相関して動いていることがわかります。
でも基本的にはS&P500もNASDAQも、金と相関や逆相関する時期は殆ど同じです。
S&P500とNASDAQともに、相関してる時期もあれば逆相関になる時期もあり、常に株のヘッジになっているわけではないと言えます。
相関どうこうより、NASDAQが上がり過ぎてヤバいですね。
金と米国債10年利回り

「インフレに対する金のヘッジ力は少し誇張されている。何世紀もという非常に長い期間については妥当な価値の保管場所になるが、大抵の投資期間ではあまり当てにならない」と言う点についてはどうでしょうか。
結論から言うと、今に始まった事ではないと思います。
金利が上がると、インフレに向かっている事を表しています。
つまり、金利が上がればゴールドも上がって欲しい。
上のチャートで言えば、ローソク足が上昇の時は相関しているのが好ましい。
チャートを見てみると、金利が上がったときに相関していた時期は全然ありません。
時々小さな山で相関している時はあります。
特に見てもらいたいのは、赤い縦棒を引いた期間。
金利が上がりインフレに対するヘッジとして金は上がって欲しいのに、相関していなく上昇してません。
それどころか、金利が低下してる時(黄色の縦線)に金は逆相関になり上昇しています。
つまり、そもそもインフレ対策として金の値上がりに期待なんか持てないし実際上がってない事がわかります。
スイングトレードなど持ち越す事により逆行するリスクがありますが、デイトレなら持ち越しリスクがありません。
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NASDAQとNASDAQ100の違い
米国株の新興企業が集まるNASDAQ。
実はNASDAQ100と言う指数もあるのをご存知ですか?
NASDAQ投資で有名な米国株ETFであるQQQは、NASDAQ100に連動しています。
NASDAQとNASDAQ100の違いを解説いていますので、併せてご覧ください。


金が上昇するのは米国債利回りが下落してるのが理由⁉︎

金はインフレヘッジと言うのはよく聞きます。
しかし、そもそも近年インフレから程遠いい状態にあります。
ずっと利回りは下落してインフレからは遠ざかっている。
金は上昇しています。
つまり、金利が下落したから金は上がってるんです。
なので実際ここから金利が上がり続けるインフレになったら本当に金が上がるのかはちょっと怪しい所です。
実質金利が引き続き上昇する可能性が高く、それが金にとって逆風となる公算が大きいとのブラックロックの見解はその通りだと思います。
金とナスダックの相関性は今後も注目
でも、金利低下と比べて金価格は上昇し過ぎです。
金利を見て動いてるわけではないようです。
そして気になるのはNASDAQとの相関性です。
NASDAQが上がれば金も相関して上がるでしょう。
デジタルやテクノロジー社会になるであろう今後はNASDAQの上昇は期待できます。
そうなった時、金も連動して上がるのか気になる所です。
日経平均株価とTOPIXの違い
日本株の有名な株価指数として日経平均株価とTOPIXがあり、ニュースの最後に「今日の株価は〜」と報道されるのでご存知の方が多いと思います。
しかし日経平均株価とTOPIXは全然違う株価指数であり、日本株の動向を見る上ではTOPIXが重要になります。
日経平均株価とTOPIX、それぞれどんな株価指数で何が違うのかをまとめています。
是非ご覧ください。


金ETF投資は現物投資なので価値が無くならない
僕は金はインフレ対策としての上昇は今のチャートを見ると事実ではないと思っています。

しかし、みんながインフレヘッジで金が有効だとして買われれば金はインフレヘッジになります。
近年コロナウイルスにより金利は低下してインフレから離れてしまっていますが、今後はインフレになる可能性が大いにあります。
インフレになった時、金がどう動くかなんて今はわかりません。
だからこそ、色んな資産を保有してどんな動きをしても資産を減らさない為に分散する必要があると考えます。
金は現物なのでゼロになり無価値になる事はまず無いと思います。
株はゼロになるリスクがあります。
僕が実際に株の価値がゼロになる経験をしました。
価値がなくなる心配のない金をアセットとして保有する事は価格上昇と言うよりは資産を守る面で必要になるのではないでしょうか?
もちろん、結構値上がりする商品だしキャピタルゲインも期待できます。
高度な金融工学を駆使した人たちが金はインフレ対策と言うのなら、そうなのかも知れません。
ただ、今は違うとチャートが示しています。
今回のブラックロックの報道は、チャート分析から現在はその通りであると言えます。
米国株で金投資をするなら手数料が無料のDMM 株がオススメです。
手数料が無料なので、コストを抑えて投資する事が出来ます。
金投資にオススメの本
金投資はマイナーですが、僕は資金を守りパフォーマンスを向上させてくれると考えてます。
書店に行っても金投資についての本がないので、3冊ピックアップしました。興味があればご覧になってみて下さい。
- いま金を買わずしていつ買うのか! (東京五輪後の危機に備える資産防衛法)
- 金価格は6倍になる いますぐ金を買いなさい
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本記事はここまでになります、ご覧頂きありがとうございました。
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