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みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
TK7です。
レバレッジ・インバースETFについて説明しておすすめの銘柄も具体的にピックアップしてきました。
しかしまだ投資するには早い!
どのようなリスクがあるのか知った上で投資する必要があると思います。
と言う事で、レバレッジ・インバースETFにまつわる4つのリスクをピックアップしました。
この記事を読めばどのようなリスクがあるのかわかります。
是非最後までお付き合い下さい。
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投資は自己責任でお願いします。
レバレッジ・インバースETFの仕組みにまつわる4個のリスクを解説!長期保有には不向き
前回の記事ではレバレッジ・インバースETFがどのような投資商品なのかご説明していきました。
表面上は投資家にとって美味しい話ですが、しっかり我々投資家にリスクや知っておくべき事項があります。
リスク1.レバレッジの分損失も多くなる
レバレッジ・インバースETFは先物取引を使用しており、レバレッジ(通常なら2倍)の掛かっている分多くの先物を保有します。
利益がレバレッジ分多くなると言う事は、逆に動いた場合レバレッジ分損失が大きくなることを認識した上で投資する必要があります。

リスク2.2営業日以降ははレバレッジ通りにならない
レバレッジ・インバースETFはレバレッジ分動くように先物を保有しています。
が!
2営業日以上離れた日以降は2倍にならない事をご存知でしょうか?
下図のように、原指標であるTOPIX(東証株価指数)が一方的に上昇する局面を考えます。このとき、「TOPIXレバレッジ(2倍)指数」の日々の変動率は、原指標の日々の変動率の2倍を達成しています。
しかしながら、2営業日以上離れた日(基準日→2日目)と比較してみると、TOPIX(東証株価指数)が15.5%上昇(100→115.5)したのに対し、「TOPIXレバレッジ(2倍)指数」は32%上昇(100→132)しており、その変動率は原指標の変動率の完全な2倍にはなりません。以下の画像と引用元日本取引所グループ
このようにレバレッジ型指標は、相場の上昇局面においてより大きなリターンを狙うことが可能ですが、2営業日以上離れた日と比較した場合は、想定した変動率(原指標の2倍)とは異なる上昇率となってしまう点、そして、投資期間が長期になればなるほど、原指標の変動率とレバレッジ型指標の変動率の乖離が大きくなる可能性が高まる点に留意が必要となります。

この事項についてはETFの交付目論見書にも以下の様に書かれています。

交付目論見書に書かれている事で注意する点がもう一つ。
リスク3.レバレッジ・インバースETFは持ち合い相場で保有すると損失リスクが高まる
トレンドが出ている時はいいのですが、持ち合い相場になるとレバレッジ・インバースETFは力を発揮しません。
理由は以下の通りです。
次に、下図のように原指標であるTOPIX(東証株価指数)が上昇・下落を繰り返す局面を考えます。このときも、「TOPIXレバレッジ(2倍)指数」の日々の変動率は、原指標の日々の変動率の2倍を達成しています。
しかしながら、TOPIX(東証株価指数)は上昇・下落を繰り返しながらも3日目に基準日と同じ水準(100→100)に戻っているのに対し、「TOPIXレバレッジ(2倍)指数」は複利効果が働くため、100→98.6と基準日と同じ水準に回復していません。
このように、相場の方向感が定まらず、原指標が上昇や下落を相互に繰り返した場合、レバレッジ型指標は複利効果によって、原指標と比較してパフォーマンスが逓減して行くという特性がありますので留意が必要です。
以下の画像と引用元日本取引所グループ

つまり、レバレッジ・インバースETFはトレンドが発生した時に保有しないと損する可能性が高まるETFなのです。
レバレッジをかけてETFを取引する場合はトレンドを見極めてチャンスがある時のみ取引するのが良いですね。
と言うことは、レバレッジ・インバースETFは以下の時に保有するのが良いということになります。

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長期投資には向かない!レバレッジ・インバースETFはトレンドが出ている短期トレードで本領発揮する
一般的に持ち合い相場ではレバレッジ・インバースETFを保有すると損する可能性が高まる事から、トレンドが出ている時をピンポイントで狙って取引するのが効率的です。
また、長期投資ではなく短期トレードでレバレッジ・インバースETFを使った方がいい理由はもう一つあります。
リスク4.手数料が高い
僕が前回記事でもオススメしたレバレッジETFで「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」の運用管理費用 (信託報酬)は年0.88%あります。2021.4上旬時点
これは長期投資の手数料としては高過ぎます。
なぜ高い手数料の投資商品はダメなのか別途記事で解説していますので、こちらをご覧ください。
ノンレバレッジの「NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信」の運用管理費用 (信託報酬)は年0.242%。2021.4上旬時点
レバレッジあるないで年0.638%の運用管理費用 (信託報酬)が費用としてかかります。

レバレッジ・インバースETFは短期トレード向き
手数料は高いし持ち合えば損失になる可能性が高まりますが、レバレッジの効いた商品は短期トレードで資金を増やすには有効な商品だと思います。
実際にレバレッジ・インバースETFについて日本取引所グループは以下のように表示しています。
TOPIXレバレッジ(2倍)指数は、TOPIX(東証株価指数)が上昇トレンドにある場合において、収益をさらに強く求める指標であるため、TOPIX(東証株価指数)の上昇を見込む場合には有用です。
レバレッジ型指数
TOPIXダブルインバース(-2倍)指数は、TOPIX(東証株価指数)が下落トレンドにある場合において上昇し、収益をさらに強く求める指標であるため、TOPIX(東証株価指数)の下落を見込む場合には有用です。
インバース型ETF
トレンドに乗っている相場の時はオススメ出来る金融商品である事が日本取引所グループの掲載からもわかります。

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レバレッジ・インバースETFのまとめ![長期投資には損失リスクが高まる]
投資は自己責任でお願いします。
レバレッジ・インバースETFは2営業日以降は2倍にならず、持ち合い相場では損失になる可能性があります。
また、手数料はレバレッジ無しのETFと比べて高い事も相まって長期投資には向いていません。
しかしレバレッジがかかっている分少額でも利益を狙いやすくなります。
適切な場面でトレードすれば投資家にメリットがあると日本取引所グループも言っており、リスクを理解した上で投資すれば怖くない商品です。

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本記事はここまでになります、ご覧頂きありがとうございました。
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