みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
TK7です。
今週1週間のマーケットがどう動いたのか、日経・S&P500・VIXをチャート分析して来週はどのように動きそうなのかを考えていきます。
是非最後までお付き合いください。
先週のチャート分析はこちら↓

日経・ダウ・NASDAQに加えてゴールドや原油などが原則固定スプレッドで投資家優位なトレードが出来ます
現物株の手数料が業界最安値水準、更に米国株の手数料無料
デイトレするなら必見 1日信用取引の手数料無料
オリコン顧客満足度調査2019年 ネット証券 第1位
1社だけでなく複数証券口座を持つ必要性についてお話させて頂いてるので是非!

Twitterでブログ更新やその時の感情や思ったことをtweetしていますのでフォローしてみてください→→→TK7のTwitter
そしてTK7ブログの最新記事を見逃さない為にも是非ブックマークの登録よろしくお願いします。
投資は自己責任でお願いします。
今週の動き
世界の株価
出典 Bloomberg
アジア

アメリカ

ヨーロッパ

1月は欧米よりアジアの方が株価のパフォーマンスが良かった事がわかります。
たしかにアメリカが大きく下げた翌日、日経平均株価がそんなに下がらない時がありました。
アジアの株式がコロナの影響が薄いからなのか割安など何かしらの理由で買われているのは間違いなさそうな1月となりました。
NYダウってなんなのか、なぜ投資をする上で重要な株価指数なのかを勉強してまとめました。

今週を振り返る
出典「トレーダーズ・プレミアム」業界最高水準の株式情報サービス
軟調となった。日経平均は週半ばまでは強弱感が交錯し、上昇と下落を繰り返した。しかし、サプライズに乏しいFOMCを通過して米国株が大きく崩れたことから、リスクオフムードが強まった。米国で投機的な売買が全体市場を混乱させるほどになったことも、警戒売りを誘う材料となった。アップル、テスラ、東京エレクトロン、アドバンテストといった日米の大型グロース株の決算は概ね良好であったが、株価の反応は案外。続出する弱材料を前に手仕舞いムードが強まる中、29日には心理的節目の28000円を大きく割り込み、売りに勢いがついた。日経平均は週間では約968円の下落となり、週足では5週ぶりに陰線を形成した。
日本株のマーケットの流れを見る上でTOPIXが重要な株価指数になります。

来週の見通し
上値の重い展開か。2月相場に突入するが、基本的には決算発表ラッシュで個別重視の展開となるだろう。任天堂、レーザーテック(1日)、ソニー(3日)が中でも注目される。ただ、7日には緊急事態宣言の期限が来る。7日は日曜なので、事前に観測報道でどうなるかを織り込む流れになるだろうが、全面解除とならない限りは、7日に向けては警戒感が強まりやすい。また、現状の感染状況からは、全面解除の期待値は低い。米国株は今週急落しており、目先は不安定な展開が想定される。週末に米雇用統計が控えていることも、現状の相場環境ではリスクと意識される可能性がある。日本株は今週の下げが大きかった分、リバウンド狙いの買いは期待できるが、高くなる場面があれば、戻り売りに押されることになるだろう。
国内


個人投資家が売買するマザーズってなに?日経やTOPIXと何が違うの?これを読めばマザーズの基礎知識が身に付きます。

チャート
ローソク足下の1.0〜-1.0間の赤色グラフはS&P500との相関性を表しています。
1.0であれば相関しており、-1.0であれば逆相関しているとわかるツールです。
日経平均株価

日経平均株価、とうとう暴落してきました。
なんで下げる時は暴落なんですかね。
確かに兼ねてより下落懸念は持っていましたが、わりと下げれば買われるマーケットだったので楽観視していました。
そんな時に限って久しぶりの暴落。
去年同様に2月は暴落シーズンになるのでしょうか⁉︎
Bloombergによると、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の先行きも意識された。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)による1回接種型のワクチンは大規模な後期の臨床試験で高い効果を示したが、南アフリカ型変異株に対しては有効性が比較的低かった。大きく空売りされている銘柄に個人投資家が買いを入れる中、ヘッジファンドが市場エクスポージャーを減らす必要に迫られるとの観測が強まった。としている。
空売りの損失を補填するために大型株が利益確定されて価格を下げたと報道されています。
つまり何か問題が起きて落ちているわけではない。
長続きはしないのではないか?というのが僕の考えです。
まだ上昇トレンドは崩れていません。
今までサポートになっていた短気移動平均線を割ってきており、短期的には弱い相場になったと言わざる得ません。
今後のサポートとしては、27000・26000円と長期移動平均線があります。
特に26000円は移動平均線が近くにあるので買い意識が生まれやすくなりサポートとしての機能は強くなることでしょう。
レジスタンスは28000・29000円。
下げが止まったと考えるには、まず短期移動平均線を株価が超えてこないと難しいかなと思います。

金曜日の引けで米国株は下落していましたが、日経平均先物は上昇していました。
円安になっていることが足元の支えになっているのかもしれませんが、これがどのくらい下落に対するサポートになるのか月曜日注目です。

S&P500

日経平均株価と比べると明らかに大きな下落になっているし、出来高も他の日と比較して多くなっています。
日経平均株価よりS&P500等のアメリカ株の方が売られやすい展開だったのではないかと考えています。
米国株の下落は恐らくロビンフッドの影響なのではないかと考えられるので、暴落が続く懸念は今のところないかなと思います。
とは言え今まで下落しても引けまでには買われて下ヒゲ陰線程度だったのが、今回は引けまでしっかり売られ買われませんでした。
過熱感なのかわかりませんが、決算が良いのに買われていないところを見るとすこし売りが強いマーケットであると言えます。書いたかった人からしたら買いチャンスとも言えますね
ジョンソンエンドジョンソンのコロナワクチンの有効性が低かったことについて、株価が下げているとのこと。

マーケットへの影響があったとしていますが、相関係数が低いので然程問題にはならないと思います。
まずはサポートでしっかり価格を保ち直せるのか確認したいところです。
サポートは、3675の平行ライン・トレンドライン・長期移動平均線・3600・2550の平行ラインが考えられます。
トレンドラインも近いことから、3675の平行ラインは注目しています。
トレンドラインと近い位置にある移動平均線もサポートが近くにあることからサポート意識は強まるのではないでしょうか?
レジスタンスは短期移動平均線と直近高値。
日経平均株価と同様ですが、まずは短期移動平均線を超えてやっと下げ止まったのかな?と認識できます。

VIX

あああぁぁーめっちゃ上がっちゃいました。
これで短期的なハイボラティリティが確実となりました。
移動平均線のゴールデンクロスも見られているのでシグナルは強いかと思います。
木曜日に大きく下落したことから、米国株式市場が大きく上がることがあればVIXも大きく下げて下落懸念が減る事になります。
去年9月も大きく上がった後価格を下げました。
今回も同じことになる可能性はあります。
レジスタンスの40ドルを超えるとWの形となり上昇が意識されます。
そうなれば、、、株式市場大暴落の懸念が高まります。
来週下がればいいいのですが、上昇した時に40ドルを超えて終値つけるのか、その翌日も超えてくるのかと言った所は注視していきます。

来週の戦略
S&P500とVIXは来週それぞれサポートとレジスタンスを迎える大きな局面になっています。
もし米国株下落し続けた場合は短期的な上昇は見込めなくなる確率が上がると見ています。
しかしファンダメンタルズはあまり変化がないので、下落が続くとは少し考えにくい。
まずは我々としては月曜の日経平均株価の動きで上がってくるのか下げてくるのか、金曜日の先物の動きなのかダウの動きどちらが影響してくるのかは注目です。
個人的には下げ続けないと見てきます。全て買いポジなのもありますが…
投資は自己責任でお願いします。
2020年コロナショックでもいち早く上昇して高値更新した NASDAQ、驚きの上昇力をみせる株価指数の事をご存知ですか?

この記事が参考になったり面白いと思って頂けましたらランキングへのクリックお願いします。
本記事はここまでになります、ご覧頂きありがとうございました。
