みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
TK7です。
今週1週間のマーケットがどう動いたのか、Bitcoin・Ethereum・Rippleをチャート分析して来週はどのように動きそうなのかを考えていきます。
是非最後までお付き合いください。
先週のチャート分析はこちら↓

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出典 Reuters
今週の動き

10月22日、米決済サービス大手ペイパルがビットコインなど暗号資産(仮想通貨)の取り扱いを始めると発表し、暗号資産ファンから喝采を浴びた。
暗号資産が幅広い決済手段となるための道を開く、画期的な瞬間と受け止められたためだ。
しかし多くのフィンテック専門家によると、この措置によって既存の暗号資産が決済サービスの傍流から脱皮する可能性はほとんどないとみられる。暗号資産は支払いの手段というより、金(ゴールド)に近い投資資産と見なされることが多いためだ。
ただペイパルの決定は、競争が激化するデジタル決済業界において新たなユーザーを獲得する一助にはなりそうだ。この業界ではイノベーションこそがすべてだ。
またペイパルは、今回の措置により主流デジタル通貨の誕生に備えることができるかもしれない。こうした通貨は各国中央銀行が開発する可能性があり、既存金融体制の転覆を目指すビットコインとは価値観がかけ離れている。
ペイパルは21日、米国でのアカウント保有者による暗号資産の保有と、加盟2600万店での暗号資産による支払いを可能にすると発表した。来年上期までには、若者に人気の個人間送金アプリ「Venmo(ベンモ)」にもこのサービスを広げるとしている。
これによりペイパルは、消費者に暗号資産サービスを提供する企業として世界最大級となる。ビットコインの価格は発表を好感して急騰し、過去1年余りの最高値を付けた。
ブロックチェーン・ソフトウエア企業コンセンシスのレックス・ソコリン氏は「ペイパルとビットコインが結びつけば、ビットコインなど聞いたこともない普通の人々の間でビットコインが実用的なデジタル資産として認知されるきっかけになる」と述べた。
ただ他の専門家らは、この結びつきによって受ける恩恵は暗号通貨よりペイパルの方が大きいかもしれないと言う。実際、ペイパル株は計画発表後に急騰した。

上はpaypalの株価とBitcoinとの相関性を表しています。
確かに発表後、paypalは上昇しました。
しかしすぐ翌日には下落しています。
直近高値である事やマーケットが弱い事もあるので下げたと思います。
Bitcoinとの相関性が現在は高い数値にあります。
paypalの仮想通貨に関するニュースは、Bitcoinやアルトコインに影響を与えることは今後も十分あり得ます。
チャート分析
チャート下の赤いグラフは相関性を表しています。
1.0なら相関しており、-1.0なら逆相関の関係にあると示しています。
Bitcoin

先週は11,200ドルで買われるサポートを見せていましたが、今週に入って上昇しました。
トレンドラインや書いてませんが平行ラインに移動平均線のサポート意識もあり買いやすい展開になったと思います。
12,000ドルは直近のヘッドアンドショルダーの両肩が抑えられたレジスタンスラインでした。
しかしこの抵抗をpaypalのニュースにより一気にブレイク。
かなり強い上昇の1週間となりました。
三角持ち合いとヘッドアンドショルダーの否定で今回上昇しています。
そしてレジスタンスブレイクに大きな出来高を伴い、株式相場に方向感がない中でBitcoinは上昇トレンドに入りました。
今はS&P500との相関がゼロに近づいています。
大統領選により株式市場は動き難い事からBitcoinが買われたことも十分考えられます。
今後少なくても大陽線を全戻ししない限りは上昇目線の方がいいのではないかと考えています。
マーケットに方向感がない中で上昇しているのは強いシグナルだと思っています。
paypalは仮想通貨決済を導入すると報道された後、株価が下落しています。
しかしBitcoinは下落していません。
これもBitcoinが上昇トレンドで上がっていく強さを示しているのではないでしょうか。
下落してくる場合は直近高値の12,400ドルは意識されます。
ここが押し目になるのか、Bitcoinも大統領選に向けて調整してくるのか注目です。
レジスタンスは去年につけた高値の14,000ドル。
ヘッジファンドなどがパフォーマンスを比較する時に基準として用いられるS&P500、長期投資するなら絶対知っておくべき株価指数です。

Ethereum

ぱっと見で思うことは、Bitcoinとの相関性は高いのにあまり上昇しなかったなと言う事。
持ち合いのブレイクはしたものの、直近高値を更新していません。
出来高もそんなに変化がありません。
上昇はしているので買われてはいますが、アルトコインよりもBitcoinに資金が集まって買われている感じに見えます。
あまり上がってないので割安感と言う意味では買われやすいかも知れません。
Bitcoinの上昇力と比較するとまだ弱いので買いに入る人がどのくらいいるかわかりませんが…
上昇目線で考えていいのかなと思います。
直近の持ち合いはブレイクしてますし、安値切り上げて9月から見た高値更新もしています。
来週は360のサポート・トレンドラインを割らずに上昇できるのか、440ドルのレジスタンスでの値動きに注目です。
Bitcoinと相関しているので、Bitcoinが上昇トレンド入りした事を考えればEthereumもレジスタンスを突破して上がると思っています。
Ripple

Bitcoinとの相関性はさほど高くありません。
チャートもEthereumにかなり似た形となっています。
しかし0.26ドルを突破したと思ったら翌日には陰線でブレイク失敗となってしまいました。
Ethereumより更に弱いとおもいます。
ただし、トレンドラインのサポートは強く機能しています。
短期トレードなら損切りポイントが明確になりやすいのでやり易いのかなと思います。
0.26で売られたことを考えると、テクニカル的に短期トレーダーが売ったのかなと考える事ができます。
長期やスイングホルダーより、デイトレなどもっと短期トレードが売買しているのかも。
まとめ
3つのコインをみて、盛り上がってるのはBitcoinだけでした。
大統領選を控えた株式市場は方向感がなく持ち合いになる中、Bitcoinは持ち合いブレイクで上昇トレンド。
米国市場との相関性が低い事からいいヘッジになるとの事で買われているのかもしれません。
上昇目線で相場観察していきます。
また、EthereumはBitcoinとの相関性が高いことから出遅れている可能性があります。
出来高が増えて上昇した場合は、割安感から買われていくシグナルになるかもしれませんね。
大統領選の前の週になるので、特にBitcoinの値動きには注目です。
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1社だけでなく複数証券口座を持つ必要性についてお話しさせていただいてますので是非!

BitcoinやEthereumにRippleの仮想通貨について、今後上昇する事が期待されています。仮想通貨に興味があったらご覧下さい。

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本記事はここまでになります、ご覧頂きありがとうございました。
