みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
TK7です。
NASDAQ、めちゃくちゃ下げています。
その理由は米国債金利の上昇が理由とされています。
ニュースになるのでそうなのでしょうが、それにしても下がり過ぎです。
ダウやS&P500は高値更新しているのに、NASDAQは未だ下落続き。
そこで、チャート分析をしてどのくらい米国債金利の動きの影響を受けているのか、またこれから上がるのか下がるのか分析してみました。
すると、少しずつ驚きの結果になったので本記事で皆様に共有していきたいと思います。
是非最後までお付き合い下さい。
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ナスダックの相関性
2021年3月18日のNY株式相場は反落。長期金利が上昇し、割高感が強まったハイテク・グロース株が軒並み大幅安となった。とYahoo!ニュースで報道。
金利が上昇して株が売られることは兼ねてより知っていたし下落に見舞われた事があるので理解もしてます。
しかし、何故ナスダックがこんなに下落してるのか。
テクニカル分析でトレードしているので、チャート分析から読み解いていこうと思います。
まずはニュースを疑う訳ではないのですが、本当に米国債利回り上昇によるものなのか確かめたいので相関性を見てみます。
ローソク足チャートの下にある赤いグラフCCは、ナスダックとどれくらい相関しているのかを表します。
1.0に近ければ同じように動き、-1.0に近ければ逆に動く関係である事を示しています。
今回ナスダックではなくナスダック100を、ナスダック100に連動するETFであるQQQを対象としていきます。

S&P500

S&P500との相関性は高いようです。
大体の期間で相関性は高く、構成銘柄上位がNASDAQとS&P500は同じなのでまあそうだろうなと言った感じです。

米国債10年利回り

NASDAQの下落は米国債利回り上昇が原因とされています。
しかし、実際にチャートで相関性を見てみると相関性は然程逆相関ではない事に気がつきます。
確かにNASDAQのIT企業は借金が多いと言われており、金利上昇はネガティヴになります。
3月上旬は逆相関の関係にあり、金利が上がればNASDAQは下落するトレンドでした。
でも今はそのトレンドは強くありません。
金

実は今1番NASDAQと相関しているのは金利ではなくゴールド、つまり金だったのです。
3月までは逆相関の関係だったのが、3月にかけてトレンドが変わり相関する動きになりました。
金が下がればNASDAQも下がる事を意味します。
つまり、現状NASDAQが上がるなら金も上がる動きになります。
もしかしたら金が上がってからNASDAQが上がるのかもしれませんが、どちらにしろ金の推移がNASDAQに影響しているのは間違いなさそうです。
何故なのかわかりませんが、恐らくNASDAQと金は上がりすぎと言うか過大に買われていた為、資金がローテーションしているのではないかと考えています。
ならこれから先売られていくのか⁉︎
分析していきましょう。
NYダウってなんなのか、なぜ投資をする上で重要な株価指数なのかを勉強してまとめました。

チャート分析
金

今年に入ってから長らく下落しています。
各節目のサポートを割っていますが、過去に意識されている平行ラインではサポート機能が見られ下げ止まっています。
3月は中旬から上昇し始めて現在は今年初めから形成していたトレンドラインにタッチ。
サポートが直近にあり買われている事から、このトレンドラインをブレイクする動きが期待できます。
長期移動平均線との乖離があるので、縮まる動きが働くことにより上がるともいえます。
レジスタンスも重なっている事に加えてそもそも下落トレンドですが、今の値動きは上昇に向かうチャンスであると思います。
ゴールドはトレンドラインに接しており、ブレイクすれば短期的な上昇が見込めます。
では相関しているNASDAQはどうでしょうか?
ナスダック

やはり下げ止まりの時期を見ても金と似ています。
トレンドラインがレジスタンスになっている動きも同様です。
短期移動平均線がレジスタンスになっているのとリンクしてますね。
しかし13000ドルがサポートになっており、その下には長期移動平均線がサポートとして機能しています。
長期移動平均線をサポートと考えると、現在NASDAQは三角持ち合いの中にいます。
その為、重要なのはトレンドラインか長期移動平均線のブレイクになります。
RSIを見ると、過小評価の水準にあります。
今から空売りするより、買われる動きの方が働きやすいと思います。
13600ドルを超えてくれば、トレンドラインのブレイクとレジスタンス意識のある価格帯をうわ抜けるのでトレンドが変わると考えられます。

さらに、日足の長期移動平均線は週足の移動平均線とリンクしています。
移動平均線タッチで買われるトレンドです。

まとめ
NASDAQは現在金利ではなく、ゴールドの金と高い相関関係にあります。
金利との相関性は改善されており、金利上昇にNASDAQは慣れてきた。
チャート的には三角持ち合いにいるNASDAQですが、週足で強いサポートの移動平均線があります。
タッチすると変われるトレンドにあり、日足でも価格をサポートされており割安になってきているので上昇し易いと思います。
投資は自己責任でお願いします。
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本記事はここまでになります、ご覧頂きありがとうございました。