みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
TK7です。
ギリアドのレムデシビルが新型ウイルスには「ほとんど効果なし」とWHOから言われましたが、その前から株価は下がっていました。
詳しくはこちら↓

株価はニュースに先行して動くと僕は考えています。
本記事ではテクニカル的な視点から、「アストラゼネカ・ジョンソンエンドジョンソン・ロシュ・ファイザー・リジェネロン」の大手製薬会社5社を分析して、今後どの製薬会社が注目なのかを見ていきます。
もしかしたら、この中から今後普及するコロナ治療薬が出るかも知れませんね。
是非最後までお付き合い下さい。
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はじめに
この記事は株価のテクニカル的な視点から、どの製薬会社がコロナ治療薬として注目されるのか見ていきます。
なので株価が上がっていればマーケットはその会社に期待してお金を入れているので、コロナ治療薬としても期待値が高いという事になります。
僕の視点からチャートを比べて期待値がある製薬会社を導き出すのがこの記事になります。
もちろん今の時点なので未来のことはわかりませんが、チャートが未来も表していると思っているので、テクニカル的に見ていきます。
それぞれの製薬会社の現状をチャートと共に簡単に載せていますので、この記事を見れば現状それぞれのメーカーがどうなっているのかもわかります。
チャート
期間はどの株価もアストラゼネカ下にある2018年中盤から2020年10/20までの期間です。
アストラゼネカ

良い感じで上昇していましたが、最近になって売られてきました。
しかも10000ポンドをレジスタンスに大陰線となって上ヒゲつきでかなり上値の重さを印象付けました。
高値更新出来ず、ヘッドアンドショルダーの形成。
7600ポンドはサポートになりそうです。
英オックスフォード大学と英アストラゼネカが共同開発する新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン候補について、欧州の規制当局は迅速な審査を開始する見通しだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。欧州で当局の審査に入る初のワクチン候補となりそうだ。
決定がまだ非公開だとして匿名を要請した関係者によると、欧州医薬品庁(EMA)は今週にも「逐次審査」を発表する見込み。逐次審査は緊急に必要とされる薬やワクチンの承認手続きを加速させるため、進行中の試験データを当局が評価できる仕組みで、緊急時に活用される。null
オックスフォード大とアストラゼネカのワクチン候補を巡っては、9月に臨床試験が一時停止されたこともあったが、逐次審査に入れば承認に向けて大きく前進する。EMAの抗感染薬・ワクチン責任者は7月、夏過ぎにも製薬会社と協力し逐次審査を開始すると述べていた。
米厚生省は、新型コロナ感染症のワクチンと治療薬の開発加速に向けた「ワープ・スピード作戦」の下、2つの第3相臨床試験(治験)向けにアストラゼネカに4億8600億ドルを提供する。
アストラゼネカは2020年末に向けて最大10万回分の供給を計画しており、米政府はこれとは別の契約に基づき、21年に100万回分を追加で取得できるとした。
ジョンソンエンドジョンソン

高値で持ち合い中。
臨床試験が中止にならなければ上昇していたかもしれませんね。
しかしこの持ち合いがどっちに行くのかはまだわかりません。
100日移動平均線で買われる強さがある事から、上昇の為の持ち合いである可能性は十分あり得るの思います。
ジョンソンエンドジョンソンのコロナ薬に期待が持てそうなチャートです。
アメリカの製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンは、開発中の新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験を一時的に中断したことを明らかにしました。会社は中断の理由を「試験の参加者に原因不明の症状が出たため」としています。ジョンソン・エンド・ジョンソンは12日、アメリカなどで行っている開発中の新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験を一時的に中断したことを明らかにしました。
中断の理由は「臨床試験の参加者に原因不明の症状が出たため」としていますが、具体的にどのような症状が出たのかは明らかにしていません。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは先月から世界各国で最大6万人を対象に、最終段階となる第3段階の臨床試験を始めていて、「大規模な臨床試験で重大な有害事象が起きることは珍しいことではない。注意深く医学的な情報を検証して再開の判断を行う」としています。
今後、独立した委員会がデータをもとにワクチンとの関連を検証し、再開の判断を行うとしています。
ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門として、新型コロナウイルスのワクチンを開発しているヤンセンファーマの日本法人によりますと、日本国内でも先月から臨床試験が行われています。
20歳から55歳までと、65歳以上の高齢者合わせて250人を対象に3段階のうち第1段階にあたる試験を行っていましたが、13日から一時的に中断しているということです。
ヤンセンファーマの日本法人は「現在、情報を収集中で詳細についてはコメントできない」としています。
ヤンセンのCOVID-19ワクチン候補には、 自社のAdVac(R)テクノロジープラットフォームが活用されています。 このテクノロジーは、 欧州委員会に承認されたヤンセンのエボラ出血熱ワクチンの開発と製造に加え、 開発中のジカ熱、 RSウィルス、 HIVのワクチン候補の臨床試験でも使用されています。 ヤンセンのAdVac(R)テクノロジープラットフォームは、 ヤンセンの治験ワクチンプログラムにおいて、 これまでに10万人を超える人々のワクチン接種のために使用されています。
ENSEMBLE試験は、 その他の取引契約HHSO100201700018Cに基づき、 米国保健福祉省(HHS)の事前準備・対応担当次官補局(ASPR)の一部であるアメリカ生物医学先端研究開発局(BARDA)と、 HHSの国立衛生研究所(NIH)の一部である国立アレルギー感染症研究所(NIAID)との協力で開始されています。
並行して、 当社はヤンセンのCOVID-19ワクチン候補の2回投与レジメンを検討するために複数の国で別途、 第3相臨床試験を行うことに関し、 英国政府(グレートブリテン島および北アイルランド)と協力をすることに原則、 合意しました。
ロシュ

綺麗な上昇を描いていましたが、最近は持ち合いながら下落。
高値切り下げているところが変化として大きく思います。
直近の安値更新も視界に入ってきているので、下落しそうな予感がします。
上昇はしてきているので、新薬の期待はあるかと思われます。
スイスのロシュは、新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎入院患者を対象に行われた抗IL-6受容体抗体「アクテムラ」(一般名:トシリズマブ)の有効性を評価する国際共同第III相試験で、主要評価項目を達成したと発表した。新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎患者に同剤を投与した結果、プラセボ群に対して人工呼吸器を使用する可能性が44%低下したことが示された。これを受け、ロシュは今回の試験成績を米FDAをはじめ各国の規制当局に提出する予定。
ロシュの日本法人であるロシュ・ダイアグノスティックス(東京・港)は15日、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザウイルスの感染を同時に判定できるPCR検査向け試薬を13日に厚生労働省に承認申請したと発表した。インフルエンザとの同時流行に備え、患者や医療現場の負担軽減につなげる。
試薬は、遺伝子を増やしてウイルスの有無を判断するPCR検査で用いる。ロシュの検査装置「コバス6800」「コバス8800」専用で、鼻やのどの粘液を綿棒で採取して検体とする。1つの検体で新型コロナとインフルA型、B型を同時に検出できる。最大96人分を全自動で測定し、約3時間で結果が判明する。
すでに米国では米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を取得ずみ。欧州でも販売を開始している。
新型コロナウイルスとインフルエンザなど他の感染症を同時に判定するPCR試薬は、国内ではビオメリュー・ジャパン(東京・港)が承認取得し、保険適用されている。
ロシュは他社との提携関係や診断部門を通じ、新型コロナの検査や治療の市場に参入しようとしている。米リジェネロン・ファーマシューティカルズと開発中の抗体カクテル療法は、リジェネロンが今月、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可(EUA)を申請しており、近く市場への投入が開始される可能性がある。
ファイザー

何故か下落続きのファイザー。
ギリアドでさえ上昇していた時期も下落していたのは製薬会社としては意外でした。
しかしここにきて安値切り上げの持ち合い幅が狭まっており、上昇ブレイクに期待がかかるチャートとなりました。
コロナ薬が認められれば持ち合いブレイクして上昇してきそうな形で買いたくなります。
アメリカの製薬大手ファイザーは、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、効果が確認されれば、11月後半にも規制当局に緊急使用の許可を申請する見通しを明らかにしました。アメリカの製薬大手ファイザーはドイツの企業とワクチンを開発していて、現在、最終段階となる第3段階の臨床試験を行っています。
16日、ファイザーのブーラCEOは今後の開発の見通しについて声明を出し、「効果と安全性を慎重に検証し、さらに、製造過程で高い品質を実現することが重要だ」として効果と安全性、品質の3つの条件を満たすことを目指していると述べました。
そして、「ワクチンに効果があるかどうかは今月末にわかるだろう」とし、効果が確認できた場合、安全性に関するデータがそろう11月第3週以降にアメリカFDA=食品医薬品局に対し、緊急使用の許可を申請する見通しを明らかにしました。
ファイザーのワクチンは開発が最も進んでいるものの一つで、今回の発表で、アメリカのトランプ大統領が繰り返し言及してきた大統領選挙の前のワクチン実用化は実現が厳しくなっています。
トランプ氏は、FOXニュースとのインタビューで、どの製薬会社のワクチンが承認され得るかとの質問に「ファイザーがかなり良くやっている」と指摘。「ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N)(のワクチン)は少し後になるだろう」と語った。また、モデルナ(MRNA.O)やアストラゼネカ(AZN.L)も尽力しているとした。
リジェネロン

結構高音に株価がありますが、コロナウイルスが流行してからずっと買われてきたと言うことになります。
直近のは高値意識から売られましたが、良い押し目になって買われ、再度移動平均線まで上がっています。
高値にあるのが気がかりですが期待感を感じます。
リジェネロンの治療薬「REGN-COV2」についての効果はこちらをご覧ください。

米リジェネロン・ファーマシューティカルズは7日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の抗体カクテル療法の治療薬「REGN-COV2」について、緊急使用許可(EUA)を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。
トランプ大統領はコロナ感染で2日に入院した後、REGN-COV2の投与を受けた。大統領は7日、ツイッターに投稿した動画メッセージでこの薬を称賛。緊急使用を認め、「無料にするつもりだ」と述べた。
リジェネロンの新薬は複数のモノクローナル抗体を組み合わせる抗体カクテル療法の一つ。同社は先月、外来患者に投与した臨床試験で、患者のウイルス量が減り、症状が軽減されたとの結果を発表した。
だがしかし!!!
このプロジェクトで米リジェネロン・ファーマシューティカルズと協業するロシュの医薬品責任者ビル・アンダーソン氏は「十分に生産できることは決してないだろう」とした上で、「これは世界にとって解決策ではなく、解決策の一部でしかないことは明らかだ。ワクチンや他の治療法が利用できることを期待している」と語った。
アンダーソン氏によると、両社は抗体カクテル療法が当局の許可を得られれば、来年3月末までに年間最大200万回分を生産できるようになる見込み。ただ、その数は過去1週間に全世界で確認された新規感染者数とほぼ同じだ。
出典 Bloomberg
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まとめ

- リジェネロン
- アストラゼネカ
- ロシュ
- ジョンソンアンドジョンソン
- ファイザー
以上の順位となりました。
リジェネロンは比較したどの株価より上昇しており、マーケットから期待されていると言えます
アストラゼネカとロシュは高値で持ち合いのになり、下落しそうな値動きです。
ジョンソンエンドジョンソンとファイザーは高値で持ち合ってるのか安値で持ち合ってるのかの違いで、ほぼ同じチャート形になっています。
この2社は直近の相関性が高いので、同じように動く可能性が高いと言うことになります。
しかしファイザーは下落しており上昇していませんでした為割安感があります。ここにきて上昇トレンドになりそうな転換点。
報道である通り、11月に緊急使用の許可が出れば持ち合いブレイクになり上昇に転じる可能性は十分考えられます。
リジェネロンとファイザーは特に今後の動きに注目していこうと思います。
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